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逆張りしとる

  • 執筆者の写真: みしゃみしゃちゃん
    みしゃみしゃちゃん
  • 10月7日
  • 読了時間: 3分

今27歳なのだが、26年作り上げてきた自分に対して逆張りをしまくっていることに気がづいた



中学生頃に、目立ちたいと思うようになった


有名になって、人気者になりたいと思った




とにかくチヤホヤされたかった




これが20代前半まで、自分の成し遂げたいことそのものだと思い続けた




ずっと絵を描くことは好きだったので、描き続けながらも


作品に自信がなかったのか、作品よりも自分自身を売っていたような気がする




ネットでも元気に顔出ししてたし、イラストよりも自分の写真を載せることのほうが多い時期もあった




23歳頃だったか、漫画を描き始めた




これが逆張りをすることになるきっかけだった




漫画も、最初はどうせ売れないし誰も興味持ってくれないっしょ!という感じでやってたのだが

そんなことはどうでも良くなるくらいに、のめり込んでしまった




1日36時間くらい、キャラクターのことを考えるようになった




気持ち悪すぎるのは分かってるんだけど、そもそもわたしは学生時代いつもクラスからちょっとだけ浮いてたし、1人が好きだし


なんつーか、そういう奴だったので、イマジナリーフレンズの存在が本当に救いだったのだろう




楽しく描いてたら、漫画やキャラクターに興味を持ってくれる人が増えて


それが、涙が出るほど嬉しかった




でもやっぱり長いこと、作品を見てもらうことよりも自分を見てもらうことに必死だったから


突然「作品を見てくれ」と職人感出しても「え?でもみしゃみしゃは自分売った方がいいよ」って感じで言う人も多かった

(わたし自身がそうやってきたんだから、それはそう)






漫画の内容やキャラクターとわたしは切っても切れない関係でありながらも別物で、一人歩きしていって欲しいと思ってる




自分が思っている自分の立ち位置と、周りとの認識がどんどんズレていって、しんどくなった

(突然変わってしまったのはわたしの方なんだけども)






そして、逆張りするようになった




まず、ネットでの顔出しをやめた



あんなに目立ちたがり屋で人気者になりたかったのに

自分のことに興味を持たれることに本当に嫌気がさすようになった



あんなにわたしに会いにきて欲しいと思ってたのに

もう誰もわたしには会いにこないで欲しいと思うようになった


即売会や個展などのイベントですら「わたしがいる」っていうのはおまけ程度でいいと思うようになった



極端すぎる…



でもそうしてないと、何がしたくて活動してんのか分かんなくなっちゃう




人柄とか顔とか褒めめてもらっても、高確率でそっけない態度をとります

ごめんよ…笑




だけど、漫画の感想とか、キャラクターのことはお聞かせください、本当に励みになるので…笑



さよはる!!を好きでいてくれるみなさんのことは好きなんです



だからお話しできる時、嬉しくて楽しくてキャッキャしちゃいます

キャッキャしすぎて、楽しくなりすぎて、お話ししすぎて、反省することは多々あるけどな




難しい…笑



自分の地雷、細かすぎるし難しすぎる

逆にコレは良いの!?みたいなことも結構ある



でも地雷が多い割に、誰かのことを本気で嫌いになることは殆どないです



特に、さよはる!!を好きでいてくれるみなさんのことは好きです

(あ、しつこく嫌なことされると流石にだめですけども)





異様に自分に注目が集まることを嫌がるのは、長いこと作り上げてきてしまった自分に対しての逆張りです


誹謗中傷されたわけでもなく、誰が悪いわけでもないよぅ


わたし自身は、イベントで皆さんに会えるのを楽しみにさせてもらってますよん


おわり

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